2018.08.19 夏休みの宿題「愛」
宇宙の愛が注がれる
頭上はるかの空(くう)の間(ま)に
細く鋭利なキリであけた
見難き小さな穴の中に
宇宙の愛が流れ込む
五臓六腑に血の中に
そして私は蘇る
無重力の悠遠をえて
(中略)
やがて幾億年の時をこえ
私の根もとに生き続ける
生きものの いちばんはじめの 音を聴く
©Maria kozuki
8月もあと10日。そろそろ夏休みの宿題を仕上げなくては・・・と焦り出すお子様もいらっしゃるのではないでしょうか?
これは、まさしく非常に焦りながら、私が中学1年の夏休みに書いた詩の一節でございます。
テーマは「愛」。巷で言う愛と、自分が感じる愛。その根本的かつ大きなギャップを言葉にしてみたいと意気込んではみたものの、何と難しかったことか・・・。
夏休みはあっという間に過ぎてゆき、悪戦苦闘しながら書きましたことを懐かしく想い出します。
さて、当時の先生方の評価は・・・?(笑)。