Elegance Lore

エレガンスの伝承

エレガンスの神髄は
高度に洗練された自然体
日々の暮らしは
自らを芸術品へと磨き上げる 道程

The essence of an elegance is a Japanese-Zen mind.
Everyday life is a journey to polish oneself with a work of art.

Maria Kozuki

Maria Kozuki
©Kuninobu Akutsu

上月マリアの言葉と語りをお届けいたします

言葉・語り Maria Kozuki
音楽 「Blessed Life 〜生命礼讃」
作曲 Maria Kozuki 編曲 Yu Takao

淑女の精神

美しさについて

神様のお姿

先が見えない時には

誰もが持つ至宝

祈り 〜for True Peace〜

淑女の生き方

2019.04.17 新しい次元の時代

「生旺暮」は大自然の理。
朝に昇り
昼天高く輝き
やがて西の空に沈んでゆく太陽のように、
すべてのものは
生まれ盛んになり暮れてゆき
また新しい生が始まる。
その繰り返し。
「時代」も同様です。
今は丁度 暮と生の狭間にあり、
新しい時代に移り変わりゆく時期。
その新しい時代というものが
人類が初めて体験する「新しい次元の時代」であるということが、
大きな特徴でございましょう。

このような時には必ず、
新しいリーダーが誕生いたします。
まだ周囲が気付いていない時に
誰よりも早く変化の兆しを捉え
人が見難きものを観、
得難きものを得て
「的確な近未来準備」を行うことができたものが、
新しい時代のセレブリティとなるのです。
それは、あなたかもしれません。
今、すべての人に、
そのような大きな好機が到来しています。

大自然の掟に抱かれながら、
生命も国も経済も日本も何もかも
今後数年で大きな変貌を遂げてまいります。
ご一緒に、素晴らしい未来を切り拓いて参りましょう。

  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  

 

2019.04.8 美の泉は 生命の泉

美の本質は
生命力。
それがどのような姿であれ
息通し生きるものすべてに
唯一無二の美が宿っています。
その美を嗅ぎ分け
自由自在に顕すとき
あなたの内に秘められている
眩く輝く力が解き放たれ
本来の自分が蘇ります。

美の泉は
生命の泉。
あらゆるものから美を感じとることができる女性は
どのようなときにも幸福になることができる
真に美しいレディです。
©Maria Kozuki

 

2019.04.1 「令和」に寄せて

「幾光年太古の光いまさして
 地球は春をととのふる大地」
(1969年宮中歌会始での美智子様の御歌)
これは、美智子様が皇太子妃でいらした34歳の時の御歌です。
美智子皇后陛下の、あらゆるものの幸せを御祈り遊ばされるスケールの大きなお姿が鮮やかに浮かび上がるこの御歌は、わたくしたち女性に、広い視野を持って人生を見つめ、その大らかな器の中で細やかな心遣いを致します日常の積み重ねが、年齢を重ねるごとに深い美しさを備えた女性になる道であることも教えてくれます。

新しい元号「令和」も、このように雄大で温かい意味と言霊をもつものと存じます。
『万葉集』には、日本を「言霊の扶くる国」「言霊の幸ふ国」と詠んだ歌がございますが、日本の未来が、新元号「令和」の通りの時代となりますことを、心から願いやみません。

そのためにも、わたくしたち女性も、自身に宿る「大地の力」をより一層発揮してゆく日常が大切でございますね。素晴らしい未来を、これからも共に切り拓いて参りましょう。
 

 

2019.03.26 洗練され上品に年を重ねることの意味

開門間もない御苑の
枝垂桜を眩しく見上げる
﨟長けたご婦人のたたずまい。
生命の美しさと人間性の美しさの響き合う
一幅の絵画のようなその光景に
訪日観光客の方々も  心奪われたのでしょう。
ひとり、また、ひとり・・・
レンズから目を離し
物想う表情になり
優雅な景色に溶けこんでゆくのでした。

思えば、
国の違いを超えて人々の心を穏やかにし
その場に平和をもたらす
真の気品というものの持つ大きな力、
洗練され上品に年を重ねるということの真意を、
現在の天皇皇后両陛下も常に身をもって
わたくしたちにお示しくださいました。

「今日を精一杯生きる。生かしていただく。」
すべてはこれに帰結するという普遍性をしみじみと味わう
平成最後の桜の季節です。
 

 

 

 

 

 

 

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